夏マスク熱中症対策4つの方法!林修の今でしょ講座の正しい予防法は?ということで2020年7月14日放送の林修の今でしょ講座では、夏マスク熱中症対策について紹介されました。
コロナの影響でこの夏手放せなくなりそうなマスク。
しかしマスクによって熱中症になる恐れもあります。
この夏は夏マスク熱中症に気をつけなければならないということで、夏マスク熱中症対策はどうすれば良いのでしょうか。
こちらでは林修の今でしょ講座で紹介された、医師による夏マスク熱中症予防対策や予防法の正しいやり方4つについてまとめました。
目次
夏マスク熱中症対策と正しい予防法を林修の今でしょ講座で紹介!
新型コロナウイルスよりも死亡者数が多いという熱中症(2018年)。
夏マスク熱中症について教えてくれるのは済生会横浜市東部病院周術期支援センター長・麻酔科医の谷口英喜先生です。
先生によると新型コロナ感染症と熱中症の症状は似ているんだそうです。
そのため医療現場でも混乱を招いているようですので、わたしたちがしっかりと熱中症について学んでいきましょう。
熱中症は正しい対策をすることで防ぐことができるのです。
林修の今でしょ講座で紹介された熱中症対策についてまとめましたのでご覧下さいませ。
夏マスク熱中症対策や予防法!マスクを外すタイミングは?
熱中症になるのを防ぐためにも、マスクをしていた場合はいつマスクを外せばいいのでしょうか。
先生によるとマスクを外すタイミングは熱中症の症状が疑われた時で、すぐにマスクを外しましょう。
林修の今でしょ講座で紹介された、涼しい夏マスク素材につい。てはこちらになります。
林修の今でしょ講座の夏マスク素材で熱中症対策!おすすめは何?
熱中症が疑われる症状はこちらになります。
- 頭:ボーっとする、めまい
- 腹:食欲低下、吐き気
- 足:足がつる、けいれん
これらの症状のどれかしら出たら熱中症の疑いがあります。
では熱中症の疑いがあった時、病院に行くべきかどうかの判断はどうすれば良いのでしょうか。
続いて熱中症で病院に行く判断の仕方について紹介します。
夏マスク熱中症対策&予防法①ペットボトルで判断する方法!
熱中症が疑われて、病院に行くべきかどうしようか迷った時、ペットボトルで判断することができます。
自宅でペットボトルの反応を見て、病院に行くべきかどうかの基準が分かるといいます。
用意するのは未開封のペットボトルです。
ペットボトルのキャップが開くか開かないか力を入れてみて、キャップが開かなければ熱中症のサインであるといいます。
また開けることができてもその水を飲めずに、口から溢れてしまった場合も熱中症の危ないサインであるといいます。
さらに飲み込む力があるかどうかで熱中症の重症度が分かるとのことで、これらの反応が出た場合は病院に行った方がよいとのことです。
暑さでペットボトルのフタが開けられない、さらに水を飲めない場合は病院に行った方が良いサインになります。
夏マスク熱中症の危険なシチュエーションとは?
マスクをしていることで今までなかった熱中症の事例が出てしまったといいます。
そんなに熱くないのにも関わらずマスクをして自転車に乗っていて、熱中症になった方がいたようです。
なぜ気温25℃でマスクをして自転車に乗っていただけで熱中症になったのかというと、体の汗が蒸発してどんどん体の水分が失われたからです。
自転車に乗っていると気持ち良いので、風で汗が乾燥していることに中々気づくことができません。
またマスクをしていることで口の中が潤い、水分補給を忘れがちになるといいます。
気づかないうちに脱水症状となり熱中症になってしまうというのです。
自転車に乗る場合のマスクはどうすればいい?
先生によると自転車に乗る場合はマスクはしなくてもよいとのこと。
なぜなら自転車に乗る時は2m以内に接近することは少ないからです。
周囲に人がいないことを注意してからマスクは外しましょう。
自転車に乗る時はマスクを外して、適度に休んで水分補給をしましょう。
温度差がある日も注意が必要!
運動意外で熱中症に気をつけた方が良いシチュエーションは、温度差です。
熱中症になりやすい日は前の日が涼しくて、突然暑くなった日です。
また室内が涼しくて、そこから急に暑い場所へ出た場合も注意が必要です。
温度差が激しいと私たちの体は汗をかくべき時にかけず体温調節に時間がかかるため、熱中症になる危険が高くなります。
汗が出なくて体内に熱がこもるため熱中症のリスクが高まるのです。
夏マスク熱中症対策&予防法②水分の摂り方とは?
喉が渇く前に水分を摂ることがベストです。
しかしマスクをしていたり、何か作業をしていると水分補給を忘れがちになることも。
そのため時間を決めて一定間隔で水分補給をするのが良いとのこと。
軽い運動をするとき!
1時間に400ml~500mℓを2~3回に分けて飲む!
しかし可能であればもっと細かく水分補給をしても良いとのことで、理想は点滴の水分補給の仕方なんだとか。
私たちの体は急に水分が入ると尿として出してしまうので、体に気づかれないように水分補給をするのがポイントになります。
また熱中症になった場合の水分は経口補水液を飲みましょう。
経口補水液が一番水分補給効果が期待できます。
なぜなら経口補水液は病院の点滴と同じ効果と速度が期待できます。
もしない場合はスポーツドリンクを飲みましょう。
しかしスポーツドリンクはエネルギー補給がメインであるためカロリーが高く、胃に留まる時間が長いため、小腸で水分が吸収されにくくなります。
水分補給ができる、小腸に一番早く到達するのが経口補水液です。
また熱中症で飲んではNGな飲み物は牛乳です。
血液や筋肉を増やしてくれる牛乳は熱中症の予防には良いのですが、熱中症で飲むと体温を上昇させてしまうからです。
普段飲む牛乳は良いですが、熱中症の疑いがある場合は牛乳は飲まないようにしましょう。
熱中症になったら経口補水液、なければスポーツドリンクを飲みましょう。
熱中症になりやすい人とは?
2020年はコロナの影響で外出自粛となり、自宅で多くの時間を費やす人が多かったと思います。
先生によると外出自粛中にじっとしていた人は熱中症になるリスクが高いんだそうです。
なぜ自粛生活が熱中症のリスクを高めてしまうのかというと、長時間座っていることで私たちの体の筋肉が少なくなってしまうからです。
筋肉が減ると体の水分量が減るため熱中症になりやすくなってしまうのです。
また朝食を食べない人も熱中症のリスクが高いのだといいます。
その理由は食事でも水分補給をわたしたちの体はしているのですが、就寝中は汗をかいていなくても1晩で300ml、汗をかいたときは500mℓの水分を失っています。
そのため朝食を摂ることで失った体の水分を回復させることができるのです。
朝食の和定食で約500mℓも水分補給することができるようですよ。
続いて林修の今でしょ講座の熱中症対策になる最強朝食についてチェックしました。
夏マスク熱中症対策&予防法③最強朝食とは?
熱中症対策にオススメの朝食はお味噌汁とのこと。
熱中症対策でよくいわれている、塩分と水分を両方補えるのがお味噌汁です。
さらに味噌には食欲増進作用があるため、朝食を摂るのが苦手な人にもオススメの最強朝食とのことです。
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夏マスク熱中症対策&予防法!子供のサインに気づく!
夏に向け暑さが増してくると地面の温度も急上昇します。
気温33℃のある日のアスファルトの上にいる親子連れの写真が番組では紹介されましたが、その時のアスファルトの温度は約56℃。
お母さんの温度は約40℃。
アスファルトに近いベビーカーの中の温度はというと約50℃まで上昇しているというのです。
さらに子供はマスクをすると熱中症のリスクはさらに高まるようで、子供はマスクをすると体温を下げることができないとのこと。
その理由は汗をかく機能である、汗腺の発達がまだ十分ではないからです。
大人は汗で体温を下げることができるのですが、子供は呼吸を多くすることで体温を下げています。
そのためマスクをしてしまうと体温がこもってしまい、体温調節ができなくなってしまうのです。
なので子供にマスクをつけることは、より熱中症のリスクを高めてしまうのです。
そうなると子供にマスクをつけない方が良いと思われますが、コロナを考えると難しいところでありますし、外出をした際の周囲の理解を得るのも難しいような感じがします。
先生は子供にマスクをつけてほしくないという気持ちであるようです。
ではどうやって夏マスク熱中症から子供を守れば良いのでしょうか。
先生によると子供特有の熱中症の症状はこちらになります。
子供の熱中症のサイン
- 普段元気な子供が無口・無表情になった
- フラついたり歩くのが遅くなった
- 呼びかけても反応しない
- 質問しても全く違う返答がくる
これらが子供の熱中症のサインになりますので、大人たちが覚えておき、早く気づいてあげることが大切になります。
夏マスク熱中症対策&予防法④命を守る正しい冷やし方
もし熱中症になった人が目の前にいた場合、どのような処置をすれば良いのでしょうか。
先生によると熱中症の基本的な処置は暑い場所から避難して、体を冷やし、水分補給をすることです。
体を冷やす具体的な方法が3点クーリング方式になります。
冷やすと効果的に体温を下げる3つの部分とは、首の横と脇の下と足の付け根です。
人間の体の中で太い血管が通っている場所を冷やすことで、全身の血液を冷やすことができます。
それが首の横と脇の下と足の付け根の3箇所になります。
よくおでこを冷やしたくなりますが、全身の体温を下げる場合は効果がないようです。
もし冷やすものが1つしかなかった場合、その時は首の横を一番に冷やします。
頭を守るためには首の横を冷やします。
夏マスク熱中症対策4つの方法!林修の今でしょ講座の正しい予防法は?まとめ
夏マスク熱中症対策4つの方法!林修の今でしょ講座の正しい予防法は?についてまとめました。
夏マスク熱中症対策4つの方法として紹介されたのは①ペットボトルで判断する方法、②水分の摂り方、③最強朝食、④命を守る正しい冷やし方です。
しかしそれ以外にも熱中症対策のためになることが話されていて、夏マスク熱中症の危険なシチュエーションや熱中症になりやすい人、子供の熱中症対策についてなど知ることができて勉強になりました。
これから本格的に夏がやってくるので夏マスク熱中症にならないように、基本的に大事な、こまめに水分補給を摂って、熱中症にならないように予防していきましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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