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内臓脂肪を減らすにはBATが鍵を握っていることが近年判明しました。BATは年を取っても増やすことができます。BATを増やす食べ物、食材を使ったレシピ「サバ缶の玉ねぎマリネ」を奥薗壽子さんが考案!内臓脂肪を減らすBATを増やす食材を使った、奥薗壽子さん考案の「サバ缶の玉ねぎマリネ」のレシピを紹介します。6月26日放送のたけしの家庭の医学で紹介されました。
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目次
内臓脂肪を減らすにはBATを刺激すること!
ダイエットや運動をしなくても内臓脂肪を減らすことができる、とても良い方法が近年明らかになりました。
それは身体の中にあるBATという細胞群を刺激して内臓を燃やすという方法です。
体の筋肉を動かした時の脂肪燃焼効果を4とした場合、BATが活性化した時の燃焼効果は300~400になるようで、70~100倍もの燃焼効果があるとのことです。
1年で考えると約1㎏の体重を抑えることができるということが考えられます。
聞きなれないBATという細胞とは一体何なのか?
BATを刺激するだけでダイエットや運動いらずで、内臓脂肪を減らせるのが本当だとしたら嬉しいですね。
BATについて教えてくれるのは東京医科大学病院で糖尿病を始めとした、生活習慣病の治療のエキスパート、小田原先生です。
内臓脂肪を減らすBATとは?
BATは肥満改善や糖尿予防のため最先端の研究が行われている細胞で、脂肪を燃やして体温を上げるヒーターのような役目をしている細胞です。
そのため燃料として内臓脂肪を多く使うため、内臓脂肪が多く減っていくというのです。
BATは全身の脂肪燃焼と大きく関わっていることが明らかになりました。
BATは体の鎖骨の辺りや背骨のわきあたりにあります。
しかしBATは年齢を重ねると減ってしまう弱点があります。
20代の頃にあったBATは40代になるとほとんどなくなるといいます。
BATは減ってしまったらもう戻らない、手遅れになると以前はいわれてきました。
ですがBATが減ってしまっても活性化することで、増やすことができることが判明。
0になったBATは増やすことができるのです。
ではそのBATはどのようにしたら増えるのでしょうか?
BATは体のある部分を刺激することと、食生活で増やることができるといいます。
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内臓脂肪を減らすBATを増やすには寒冷刺激!
内臓脂肪を減らすBATを持っている人の特徴とは?
BATを持っている人は体のどの部分を刺激しているのでしょうか?
内臓脂肪を燃焼するBATを増やすには寒冷刺激がポイントとなります。
寒冷刺激とは冷たいことを刺激として使っているということで、BATが活性化されている人は長時間にわたって、冷たい環境にいるという特徴があります。
人の皮膚には寒さを感知しBATを増やす働きをするセンサーがあります。
長時間そのセンサーが寒さを感知し続けると、BATが増えるということが判明。
BATがあれば寒い部屋で過ごしても体温を上げることができます。
しかし誰もが寒い場所で長時間過ごすということは難しく、気軽にできることではありません。
なので続いてBATを増やすという食材を見ていきます。
内臓脂肪を減らすBATを増やす食べ物とレシピとは?
内臓脂肪を減らすBATを増やすセンサーは皮膚だけでなく、消化器にもあることが明らかになっています。
なので食事によってもBATを増やすことができます。
このセンサーは医学的にトリップチャネルと言われており、近年消化器には3つのトリップチャネルがあることが判明しています。
この3つのセンサーに対応する、3つのグループの食材を同時に摂り刺激することこそ、BATをしっかり効果的に増やすことに繋がります。
BATを増やす3つの食材のグループを紹介します。
グループ①ポッカポカ | 唐辛子、ショウガ、青魚、黒コショウ |
グループ②ツーン | わさび、からし、玉ねぎ、にんにく |
グループ③スーハー | ミント |
グループ①は辛みがあり体を温める食材です。
トリップチャネルは温度を感知するセンサーですが、辛さも感知する働きがあり、HOTということで同じセンサーが関係しています。
青魚に関しては青魚に含まれるEPA・DHAがセンサーを刺激します。
ミントはメントールという成分が別のトリップチャネルを刺激します。
これらの3つのグループの食材を直接食べるとBTAを増やす効果が高いといわれています。
3つのグループの食材を組み合わせて同時に食べるというのはたいへんですが、奥薗壽子さんがこれらの食材を使った、内臓脂肪を減らすBATを増やすレシピを考案してくれました。
奥薗壽子さん考案の内臓脂肪を燃焼させBATを増やすレシピを紹介します。
内臓脂肪を減らすBATを増やす食べ物レシピ!奥薗壽子のレシピ!
奥薗壽子さんの内臓脂肪を減らしBATを増やす3つのグループ食材を使った、毎日無理なく美味しく簡単に食べられるレシピを紹介します!
ミントを使うのが難しいのですが、ある調味料を使うことでミント独特のクセと香りを抑える工夫をしたレシピを考案してくれました。
そのままおかずとした常備菜にもなりますし、アレンジレシピとして変化を加えることもできます。
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奥薗壽子のレシピ!サバ缶の玉ねぎマリネ
奥薗壽子さんサバ缶の玉ねぎマリネの材料
材料は2~3日分です。
玉ねぎ 1個 → ツーン
お醤油 大1
みりん 大1
酢 大1
しょうが 1カケ → ツーン
とうがらし 1本 → ポッカポカ
サバの水煮缶 1缶 → ポッカポカ
ミント5g → スーハー
奥薗壽子さんサバ缶の玉ねぎマリネの作り方
①玉ねぎ1個を薄切りにして耐熱容器に入れます。
②玉ねぎ1個に対して醤油とみりんと酢を1:1:1に合わせます。①に入れます。
この調味料を入れることでミントの強い香りを抑えることができ、和のテイストに変えることができます。
③摩り下ろしたしょうがと、みじん切りにしたとうがらしを入れます。
④軽く混ぜ合わせたら500W~600Wの電子レンジで2分加熱します。
⑤サバ缶の中身を汁ごと、身は崩さずに加えます。
⑥ミントを生のままちぎって散らしたら完成です。
奥薗壽子のレシピ!サバ缶の玉ねぎマリネの食べ方
サバ缶玉ねぎマリネのオープンサンド
お好みのパンをトーストしたら粒マスタードを塗ります。
パンにサバ缶玉ねぎマリネをのせたら完成です。
サバ缶玉ねぎマリネの春雨サラダ
春雨とサバ缶玉ねぎマリネを合わせます。
そこにナンプラー(小1)で味付けします。
サバ缶玉ねぎマリネの冷や汁
豆腐とサバ缶玉ねぎマリネを合わせます。
味噌で味を調え、炒りゴマとごま油を加えます。
内臓脂肪を減らすBATを増やす食べ物レシピ!奥薗壽子のレシピを3日食べた結果は?
奥薗壽子さんが内臓脂肪を減らすBATを増やす食材を使ったレシピ「サバ缶玉ねぎマリネ」のアレンジレシピを3日間食べ続けた結果、体のBATを増やせることはできるのでしょうか?
体温の変化によるBATの働きを調べた結果、短期間でBATが増えたとはいえないが、活性化したことで体温の上昇が起きた可能性があるとのことで、続けていくことでBATが増えて、内臓脂肪の減少も期待することができるようです。
内臓脂肪を減らすBATを増やす食べ物レシピ?奥薗壽子のレシピ!まとめ
内臓脂肪を減らすBATを増やす食べ物レシピは?奥薗壽子のサバ缶の玉ねぎマリネの作り方!についてまとめました。
BATを増やし活性することができれば、ダイエットや運動いらずで内臓脂肪を減らすことができる嬉しい情報を今回知ることができました。
寒冷刺激は職業柄、寒い場所にいる人には有効ですが、なかなか真似することは難しいですね。
ですが奥薗壽子さんが内臓脂肪を減らすBATを増やすレシピを考えてくれたので、毎日食べることでBATが増えることに期待することができます。
BATは私たちの体にある機能なので使わない手はないですよね。
内臓脂肪に悩みがある方は、奥薗壽子さん考案レシピ「サバ缶玉ねぎマリネ」を試してみて下さい!
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